バットマン・ビギンズ(2005)



It's not who I am underneath, but what I do that defines me.

Bruce Wayne


人の本質を決めるのは 名前ではなく 行動だ

ブルース・ウェイン

 

■ポイント

 

強調構文 It's ~ that ...「...なのは〜だ」 

thatは説明不足を補うときに使われます。

「それは〜だ。」で終わってしまうと It の中身が分からないので 、
that以下に説明を付け足します。

直訳すると、「それは〜だ、(何がかって言うと)...なのは。」
といった感じです。

綺麗な日本語にする時は後ろから訳して、
「...なのは〜だ」とします。

not A but B「AではなくBだ」

言いたいこと、大事なことはBであることを強調したいときに使います。

日本語でも同じですね。

(例)
A「ブルース・ウェインって超プレイボーイなんだって?」

B「ちがうよ。プレイボーイじゃなくて、そう見せてるだけだよ。」


define「定義する」→「はっきりさせる」

辞書で引くと「〜を定義する」という意味で載っていますが、

本来は「ハッキリさせる」という意味です。

コンタクトレンズの「ディファイン」も黒目をハッキリさせるためにつけます。
 


■解説


who I am underneathが意味しているのは、「マスクの下の正体」です。

これがnot A but BのAにあたります。

what I doは「私がすること」→「行動」です。

これがBになります。

直訳すると、「私が何者であるか決めるのは、マスクの下の正体ではなく、私の行動だ」

となります。

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